少年野球監督日記

学童野球監督歴6年 優勝目指して熱い戦いをするぞ!

試合中に泣いちゃう選手

試合中に泣いちゃう選手

少年野球で涙してしまう。
青春の一ページ。
なんとなく「ええシーン」を思い浮かべてしまいます。

例えば、
・優勝を決める試合で負けてしまった
・なかなか勝てない強豪チームに勝利した
・最後の試合大会になってしまった
・自分のエラーで負けてしまった

などなどが少年野球で涙してしまう
シーンですかね。

観戦している保護者や指導者はどんなシーンで涙するでしょうか?
・打てなかった選手がヒット打った
・ケガから復帰してプレーした
・チームプレーでアウトを取った
・優勝した!
・勝利した!
・負けた!

などなど、必死でやるからこそ
本気でやるからこそ得られる感動があります。
できることなら嬉し泣きがいいですね。
できた!やった!努力が実った!

試合中に泣いちゃう選手

さて、試合中に泣いちゃう選手がいます。
正直に言うと、この選手の気持ちがわかりません。

とても悔しい思いをしているのだろうと想像します。
・三振をして泣く
・エラーをして泣く
・打たれて泣く
・交代させられて泣く

それぞれの琴線はあるんでしょうが
理由があってそうなっているわけで
ほとんどが自分の行動が起因して
おこっている事象です。

努力してきたなら、泣く必要はない。
自信をもってやったプレーなら
堂々としてほしい。
三振でもアウトでも
エラーでさえも、全力でやったことなら
泣く必要はないと思います。

自分は泣いたことがない?

自分が選手の時に
試合中に泣いたことあるかなぁ??
記憶にはありません。
でも悔しい!と思った事は何度もあります。
そこで涙がでるかどうかは感受性の問題かもしれませんね。

泣いている選手にどう対処する?

慰めたり、うそをついたりしません。
現実を伝えるだけです。

消極的なプレーをしたよね

2回目のエラーだね。だから交代。
ただ、次がある!
次、頑張ろうと伝えます。

 

選手にとって一番つらいのは
試合に出れなくなることです。
ミスしたり、思い通りにならずに
泣いているわけで、
監督から「なにしてんねん!」と言われてしまうと
この世の終わりとおもってしまうでしょうね。

泣いて許されると思ってほしくないので
慰めはしないですが
「次のチャンスがある」ことは伝えています。

泣いてもいいけど、
明日の自分を見てね!という気持ちです。