少年野球監督日記

学童野球監督歴6年 優勝目指して熱い戦いをするぞ!

私生活と野球

 

やんちゃな奴ほど野球がうまい。という傾向は今でもあるでしょうか。

幸か不幸かわがチームにやんちゃ坊主はいません。(私の主観で見る限り)

「やんちゃ坊主やけど、野球上手いなぁ」という選手がいないわけです。

「やんちゃ坊主で、野球も今一つ」という選手もいません。

今どきの子供たちというべきでしょうか。

基本は真面目、身体能力もそこそこ(やや体力低)

体の大きさはかなり小さい部類。

そんな感じです。指示は聞いてくれるし、教えていることは

やろうとしてくれます。ありがたい事です。

だが、しかし、体力、運動神経の関係でなかなか習得までいかない。

「やろうとしてるのはわかるで」の状態です。

根気よく寄り添って付き合っていきたいと思います。

 

で、何が大切かというと

素直にきく性格になっているか?

やろうとする生活環境かどうか?

保護者の協力はあるかどうか?

このあたりが重要と最近になってわかってきました。

 

例えば、身体能力は高い、体も大きい、野球センスもある

しかし、人の話を聞かない。他のメンバーへの思いやりがない。

こんな性格の選手がいたとして

成長度やチームへの貢献度はあまり良いとは言えない。

じゃあチームの指導で矯正すればいい。となるのですが、

なかなか週末だけではひん曲がった性格は矯正できない。

やっぱり私生活や環境に左右されてしまう。

 

だから、

「監督としては何もしません」

 

では存在意義がないので

なんとかサポートできないか。と思っています。

 

保護者の方への協力依頼。本人の成長のための

サポートを野球を通じて、保護者・チームスタッフ・関係者

みんなでやっていこう!という考えです。

私生活のことも話題にして指導しています。

 

だから、自分の子供だけじゃなく

他人の子も自分の子と思えるくらい

応援してほしいとお願いしています。

もちろん、一番は我が子を応援してくれと。

 

関わる時間が多ければ多いほど

野球も人も成長する。と思います。

時には裏目に出るコミュニケーションになるときもあります。

時には大人同士が険悪になったりとかも。。。ありますね。

 

それでもチームというコミュニティを通じて

人と人がぶつかり、仲良くなり、目標達成にむけて

協力しあう。組織の強さがチームの強さになりますね。

 

子供の私生活からだいぶ離れましたが

普段の生活が大事という話でした。