少年野球でスタメンを取るには?
スタメンを取るには???
「実力では負けていない、なんかライバルの方が気に入られている」
「スタメンは決まってる・・・」
と思っている選手や保護者の方々。
監督がどうやってスタメンを決めてるか知ってますか?
監督がどんな考えで決めているかを知れば、
スタメンを勝ち取ることができます。
ということで、
私の場合のスタメン決定方法を紹介してみます。
1番目に決めるのはバッテリー!
どんな監督もまず、バッテリーを決めると思います。
ゲームプランを考えた時、速球派の投手でいくのか
コントロール重視でいくのか、絶対的エースをぶつけるのか。
まずここから決めていきます。
投手を決めたら、捕手です。
バッテリーの呼吸。低めの多い投手の場合はブロッキングがうまい捕手。
次に盗塁を刺せるかどうか。これもバッテリーの呼吸があってると
盗塁を刺しやすくなります。
2番目に決めるのは打順の1番~3番
私の場合は投手は1番~3番には使いません。出来れば4番でもなく
5番以降です。
とういうことで、先発投手以外で1番~3番を決めます。
1番→出塁率が高い選手。スイングできる選手
2番→出塁率が高い選手。選球眼が良い選手。バントができる選手。
3番→打率が良い選手。足が速い選手。
それぞれ理由があります。
1番・2番は当然出塁して得点(ホームを踏む)につながる選手です。
また、1番バッターは相手投手との関係性を印象付けるので
ある程度スイングが速く、相手がビビるくらいの選手にしたいです。
3番バッターはタイムリーヒットを期待しますので
ヒットが打てる選手です。さらにツーアウトからでも出塁し
次の4番の長打でいっきにホームまで帰ってこれる脚力があることも
期待します。
3番目に決めるのは守備位置
1~3番打者の守備位置を配置、投手・捕手も決まる。
残りの4つのポジションに誰を入れるか、守備面から考えます。
どうすればディフェンス力があがるか。
捕球力、送球力を考えて割り振ります。
そして最後に頑張ってる選手を9人目に入れます。
誰もが頑張れば試合に出れると思ってほしいからです。
何かキラリと光る一芸があれば試合に出す場面はあります。
走塁、守備、打撃、なんでもいいので
光るものを見せてほしい。監督としてはその光る部分を
試合で出してくれると、よーし使ってよかった。となる。
一度、キャッチャーフライを捕る為に出すぞ、と言って
選手を送り出した事があります。
最終回のリリーフ捕手。その選手が見事に
キャッチャーフライを捕ってくれた時は本当にうれしかった。
スタメンを勝ち取るには
自分の得意なものをしっかりと伸ばす事が大事!!