投手攻略 【少年野球】
タイミングが合わない時
そんなにスピードがあるわけでもない。
針の穴を通すようなコントロールでもない。
なぜかタイミングが合わず、凡打の山。
チャンスは作るが一本が出ない。
気持ちよくタイムリー出してくれ!と願うも、
まぁことごとく裏切られます。
捉えた!と思った当たりでも、野手正面。
なんてこともありますよね。
こんな試合展開はストレスたまりますよね。
相手投手が素晴らしいという事ですが
攻略の糸口をつかまなければいけません。
いくつかの例をご紹介します。
1バッターボックスの位置を変える
→とらえる位置が変わります。
2ねらうコースを限定する
→目線を最後まで切らない効果があります。
3初球のストライクを狙う
→カウントを取りに来たボールを狙えます。
4高めを狙う、もしくは、高めを捨てる
→球数を稼げます、打ちたいコースを限定します。
5徹底的に見送る(球数を投げさせる)
→正攻法とはいえませんが、バテるのをまつ。
6セフティバントを多用する
→あまり好みではないですが、投手の体力を奪い、ミスを誘う
7代打を出す
→タイミングが合う選手がいればチャレンジ
ありきたりかもしれませんが
指示を出すことで、選手の意識がかわり
ボールへの対応が変わってきます。
いつもより長くボールをみたり
いつも手が出て凡打してしまうボールを見送ったり
何か変化を起こす事でチャンスの糸口をつかむ事が重要です。
実行する順番は1からがお勧めです。
最後の7はかなりギャンブルです。
ベンチメンバーがばっちりタイミングがある場合もありますが
レギュラーメンバーをはずすという事になるので
裏目に出た場合も考えておかなければいけません。
選手との信頼関係があればさほどリスクはありませんが
結果が悪い場合は外されたメンバー、代打で出たメンバーと
監督との関係が悪くなる事もあります。
しっかりと起用の理由を説明できる事も
監督としての重要な仕事ですね。