少年野球監督日記

学童野球監督歴6年 優勝目指して熱い戦いをするぞ!

選手交代のタイミング

少年野球の大会はほとんどがトーナメント。

一発勝負。一つの大会でより多く試合をしたい。

あわよくば表彰圏内まで勝ち上がりたい。

ベスト4まで行けば表彰状がもらえる。

決勝まで行けば、準優勝でもメダルがもらえる大会もある。

必死でやってる選手達に形として残るものを

プレゼントしたいのが指導者の想いです。

 

勝利至上主義の私は一つでも多く勝ちたいし

取りこぼしはしたくない。

そして勝つためにはより多くの選手の実力をアップして

選手層を厚くしたい。

そうなると公式戦の経験値は非常に重要になります。

練習試合でのプレッシャーと公式戦でのプレッシャーは

全く違うものです。試合の雰囲気も全く違います。

なので、1打席でも多く、守備機会も1つでも多く経験させたい。

どの選手が出ても力が落ちないのが理想です。

補欠と言われる選手の実力が高いほど

選手層は厚いということです。

公式戦であってもより多くの選手が試合に出れるようにと

考えて起用しています。

 

昨年夏の甲子園金足農業のように9人しか試合に出ない。

というのは少し疑問があります。

他の選手の長所を伸ばせてるのかな?と思ってしまいます。

もちろん金足農業のやり方があるので

正しいとか、間違いとかではないです。

 

で、選手交代のタイミングですが

こんな時に選手交代しています。

 

・ミスが2回以上出た場合

 →1度のミスでは替えないですが、もう一度ミスすると

  実力とかではなく、今日は調子が悪いんだなと、割り切ります。

・得点差が5点以上開いた時

 →勝っている時でも、負けている時でも。

  勝っている場合は経験値を積ませるために レギュラー以外の選手を

  出場させます。

  負けている場合は、雰囲気を変えるために、選手交代をします。

・四球が3つ以上出した場合

 →投手陣にはいつも言ってます。3つ四球を出したら交代。

  キッチリ3四死球で替えることはほとんどありませんが

  目安として設けています。選手も事前に言われているので

  マウンドを降りるときに、少しは納得してくれていると思います。

   投手はずっと投げたいものですから、完全に納得はしてないはず。

・最終回に足が遅い選手が出塁した場合

 →代走を出し、少しでも得点の可能性を高めます。

 

やっぱり野球はプレーして楽しむものです。

多くの選手がプレーできるように配慮しつつ

勝ちにこだわる。これを実践しています。

 

で・・・勝ってんのかよ。

現在の戦績

12勝8敗