選手交代のタイミング
少年野球の大会はほとんどがトーナメント。
一発勝負。一つの大会でより多く試合をしたい。
あわよくば表彰圏内まで勝ち上がりたい。
ベスト4まで行けば表彰状がもらえる。
決勝まで行けば、準優勝でもメダルがもらえる大会もある。
必死でやってる選手達に形として残るものを
プレゼントしたいのが指導者の想いです。
勝利至上主義の私は一つでも多く勝ちたいし
取りこぼしはしたくない。
そして勝つためにはより多くの選手の実力をアップして
選手層を厚くしたい。
そうなると公式戦の経験値は非常に重要になります。
練習試合でのプレッシャーと公式戦でのプレッシャーは
全く違うものです。試合の雰囲気も全く違います。
なので、1打席でも多く、守備機会も1つでも多く経験させたい。
どの選手が出ても力が落ちないのが理想です。
補欠と言われる選手の実力が高いほど
選手層は厚いということです。
公式戦であってもより多くの選手が試合に出れるようにと
考えて起用しています。
というのは少し疑問があります。
他の選手の長所を伸ばせてるのかな?と思ってしまいます。
もちろん金足農業のやり方があるので
正しいとか、間違いとかではないです。
で、選手交代のタイミングですが
こんな時に選手交代しています。
・ミスが2回以上出た場合
→1度のミスでは替えないですが、もう一度ミスすると
実力とかではなく、今日は調子が悪いんだなと、割り切ります。
・得点差が5点以上開いた時
→勝っている時でも、負けている時でも。
勝っている場合は経験値を積ませるために レギュラー以外の選手を
出場させます。
負けている場合は、雰囲気を変えるために、選手交代をします。
・四球が3つ以上出した場合
→投手陣にはいつも言ってます。3つ四球を出したら交代。
キッチリ3四死球で替えることはほとんどありませんが
目安として設けています。選手も事前に言われているので
マウンドを降りるときに、少しは納得してくれていると思います。
投手はずっと投げたいものですから、完全に納得はしてないはず。
・最終回に足が遅い選手が出塁した場合
→代走を出し、少しでも得点の可能性を高めます。
やっぱり野球はプレーして楽しむものです。
多くの選手がプレーできるように配慮しつつ
勝ちにこだわる。これを実践しています。
で・・・勝ってんのかよ。
現在の戦績
12勝8敗