少年野球監督日記

学童野球監督歴6年 優勝目指して熱い戦いをするぞ!

野球中毒

 

ウィルスの類ならば、かなり強力な方です。

体の中に染み込み、なかなか抜ける事ができません。

野球中毒です。小学生から始まり、大学までプレーし

就職して野球から離れ、中毒症状はなくなったはずなのに

結婚し息子ができ、息子が少年野球を始めてしまう。

一時はなりを潜めていたウィルスが猛威を振るう。

中毒症状が出てきます。息子はすでに野球を離れているにもかかわらず

私はいまだに毎週土日、祝日を野球に捧げている。

周りからみると、ただの野球バカ。

依存症の傾向もあるようです。

 厚生省の引用 

依存症には主に 2種類あります
依存症とはやめたくてもやめられない状態に陥ることですが、

その種類は大きく分けて2種類あります。
「物質への依存」と「 プロセスへの依存」です。

「物質への依存」について:
アルコールや薬物といった精神に依存する物質を

原因とする依存症状のことを指します。
依存性のある物質の摂取を繰り返すことによって、

以前と同じ量や回数では満足できなくなり、
次第に使う量や回数が増えていき、

使い続けなければ気が済まなくなり、

自分でもコントロールできなくなってしまいます

(一部の物質依存では使う量が増えないこともあります)。

 

「プロセスへの依存」について
物質ではなく特定の行為や過程に必要以上に熱中し、

のめりこんでしまう症状のことを指します。

 

 

 

どちらにも共通していることは、繰り返す、

より強い刺激を求める、やめようとしてもやめられない、
いつも頭から離れないなどの特徴がだんだんと出てくることです。

 

 

この野球中毒は完全にプロセスへの依存です。

一度、勝利の味をしると、もっともっと。

2回戦を勝つと、ベスト8、ベスト4、

準優勝、優勝、V2 V3

より大きな大会で上位進出。

 

そのために何をするのか?

どうすれば選手はうまくなるのか?

少しでも時間があると妄想してしまいます。

 

しかし、一番の中毒は

笑顔ですね。

出来なかった事が出来たとき。

初めてヒットが出た時、

初めて勝利投手になった時、

強豪チームに勝って保護者達が歓喜している時

関係者の大人たちまで

必死になって応援し

手に汗握って、次の一球に祈っている。

そんなシーンが中毒症状を悪化させます。

 

早く週末来ないかなぁ。