少年野球監督日記

学童野球監督歴6年 優勝目指して熱い戦いをするぞ!

守備編 うまいと感じる選手

守備編 うまいと感じる選手

 

こんにちわ。かれこれ10年くらい少年野球をみていますが

対戦相手の選手でも

「お!こいつセンスあるなぁ」と思うことがあります。

(ちょっと上から目線ですけど)



①ステップ

足の運びが良い選手は、エラーをしても

うまいなぁと思います。

ステップが良いと簡単なバウンドで捕球します。

どのバウンドで捕球するかを予測し

その捕球地点にタイミングよく入り

送球までよどみなく流れます。

 

②捕球からの持ち替え

グローブのどこで捕球し

素早く持ち替えをする選手は

野球が好きなんだなと思います。

グローブをはめて、ボールを遊びをひとりでも

たくさんやっているのが想像できます。

 

③ひらめきのプレー

どこでアウトにするか、どのランナーをアウトにするかを

瞬時に判断し試合で実行する選手。

少年野球では基本を教えることが多く

突飛なプレーは敬遠されがちです。

例えば、ワンアウト1・2塁

サードゴロ>>>

少年野球では3塁ベースを踏む、もしくは

1塁へ送球が確実にアウトができるプレーとされています。

しかし、私がセンスあるなぁと思う選手は

5-4-3のダブルを狙う選手です。

 

そういう選手は思い切ったギャンブルプレーもやります。

例えば>

ワンアウト2・3塁。

前進守備のショートゴロ。

 

基本は3塁ランナーを牽制し、1塁転送。

 

しかし、思い切ったことをやる選手は

そこで偽投、3塁ランナーの飛び出しを誘いだします。

このギャンブルに負けると

満塁のピンチになるのですが

ギャンブルに勝てば

ツーアウト1・3塁または2・3塁になります。

得点を絶対にやらない!という強い意志がないとできないプレーです。

 

可能性を最大限に引き出す

指導者や大人の考えで

選手の可能性に蓋をしないようにしたいですね。

ワクワクするプレーを

レベルの高いプレーをどんどん

やらせるのも指導者の力量だと思います。