少年野球監督日記

学童野球監督歴6年 優勝目指して熱い戦いをするぞ!

野球は気配り心配り

徹底準備をして挑んだ週末。

結果は・・・

見事に散りました。実力不足、パワー不足、経験不足などなどありますが

やっぱり、チームの団結力が足りませんでした。

認めたくないですが、対戦相手の方がチームとしてまとまっていました。

 

個人VS個人の対決の連続が野球です。

投手 VS 打者

打者 VS 守備陣

盗塁 VS バッテリー

などなど、タッグで戦う場面もありますが

一つひとつの場面をキリトルと個人技能の対決です。

 

しかし、チームワークが大切といわれるのも野球です。

今回の対戦では、チームとしての成熟度で劣っていたように感じました。

わがチームは今年の1月から現メンバーでスタートしています。

もちろん昨年からチームとして帯同していたメンバーもいますが

新しくチームとして下の学年から合流したメンバーも半分います。

対して相手チームは昨年はBクラスでいろんな大会に出場し

チームとして経験を積んでします。

 

何が違う?

◎点の取り方を徹底している

◎守備でのミスを最小にする

◎四球を出さない

◎メンバーを信頼している

 

まずはランニングスコアから

相手チーム|3000001|4

自分チーム|2010000|3

 

点差こそ接戦ですが相手チームはまだ余裕があったように

感じました。監督の私が切羽つまっていたのでそう感じるだけかもしれませんが。

 

そう感じるのは試合前の行動から。。。

 

ベンチ入りの道具準備

集合、アップ、キャッチボール

メンバー発表、

ルーチン行動のはずがなぜか動きが緩慢

元気もない。。。

ヤバいムードを感じて、「このままだと、負けるよ」

「気合いれなおして!」と促すものの。。。

ここで声を荒げてしまうと、結局ベンチの顔色みて

プレーしちゃうので、これは逆効果。

自分たちで気づけるようにならないと強くなれません。

ここが気配りの部分。

そして怠慢な動き、疲れてるメンバーに対して

チームメイトが大丈夫か?手伝うことはないか?

と心配りができるメンバーが多くいると

試合でも変化が出てきます。

次におこるであろうプレーを予測し

仲間に指示できる、もしくはフォローしあえるチームになります。

 

思い通りにならないからこそ面白い。

これが野球ですね。

 

この敗戦を糧に次のステップへ。

良い指導をして選手たちが大きく成長できるように

可能性を広げることを改めて肝に銘じることにします。

 

反省の多き週末の敗戦でした。。。