失点を防ぐ? 得点を重視する?
1月からスタートした新チームも
4か月がたち、ゴールデンウィークまで終わってしまいました。
ここまでの戦績は
27戦17勝10敗 勝率.630
得点 170点 1試合平均 6.29
失点 138点 1試合平均 5.11
与四死球 114 1試合平均 4.2
奪三振 77 1試合平均 2.8
被本塁打 7
被打率 .250
チーム打率 .300 チーム出塁率 .408
本塁打 20
得点 170点(打点 143点)
三振 87 四死球 110
犠打 14 犠飛 3
盗塁 120 1試合平均 4.4
成績だけみると、完全に打のチームです。
まわりからも、きっとそう思われている。
しかし、監督としてのチームカラーは守って勝つチーム。
にも関わらず、この成績。。。
守るべき所を守り切れず、何とか打ち勝つ。
という試合が多い。
今年の特徴として、
バントが少ない、盗塁が少ない、
エラーが多い、四球はやや少ない。という印象です。
ボールがJ球に変更された影響を
大きく受けています。
ボールが潰れにくいので
硬式に近いスイングで鋭い打球が多くなりました。
また大きくなり、重くなったことも
打球の勢いが出ている要因ではないかと思います。
当然エラーも増え、得点も増えるという事です。
そうなると、今まで細かい野球
盗塁、バント、スクイズなどでコツコツと
得点を重ねるスタイルのチームはやや不利です。
昨年までは3点取って守り切ろう。というゲームプランが
十分通用したのですが、
今年は3点では1イニングでひっくり返されます。
最高のピッチングをしてもなかなか完封勝利は
難しいと思います。
J球が採用され、「学童野球ならでは」というプレーは少なくなり
本当の打力、守備力、投手力が試されること多くなったと思います。
本来、野球は「相手チームより多くの得点を取る」がゲームの本質です。
どうやって抑えるか?よりも
どうやって得点するか?の比重が高まってきたと思います。