少年野球監督日記

学童野球監督歴6年 優勝目指して熱い戦いをするぞ!

学童野球における 保護者の存在

先日 保護者が参加する総会が行われました。

チームの1年間の活動計画

チーム編成

予算報告

出場大会の確認

などなどが話し合われます。

 

学童野球は保護者の協力なしでは

運営できないのが実情です。

どんな事があるかといえば、

〇送り迎え(配車)

練習は各小学校なので子供が自転車でといけるのですが

最近は校区を超えて4つくらいの小学校から集まっています。

となると自転車といえど小学生ではやや遠い、

車で送り迎えとなります。

ましては試合となると片道20㎞くらいの会場に移動します。

チーム15人くらいを移動せると4~5台は車を出してもらう。

車の送り迎えだけではなく、当然時間も拘束されるのが現実です。

お父さんの方はそんなに気にされませんが

お母さんは買い物、晩御飯の用意、洗濯物、などなど

やることがいっぱい。そんな中で野球に時間を割いてもらわなくては

いけません。

〇義務審判

大会に出ると当該チームの試合の前後で

義務審判をしなければなりません。

自分のチームの審判なら気合も入りますが

よそのチームの審判となると「・・・・」

とはいえ子供たちは必至でやってますので

適当なジャッジもできません。チームとしても

大会を運営している主催者にはお世話になっています。

そのあたりをご理解いただいて、 保護者にお願いする一つになります。

 そのほかにも

〇部費の管理

〇グランド手配

〇予定連絡・試合の調整

〇道具運び グランド設営

などなど、グランド内で野球を教える以外の作業が多く発生します。

そんな中で強いチームを作ろうと思うと

保護者の協力者、しかも前向きな、積極的な、建設的な、協力者が必要になってきます。

しかも監督である私の考えに共感してくれる人です。

これがなかなか大変です。

最近は競技人口が減っていますが、保護者の世代は

まだまだ野球は主流スポーツ、それだけに主義主張を個々に

お持ちです。それだけに監督のやってることは。。。。と

なる方もおられるはずです。

それでもチームをまとめていくのが私の仕事です。

ある意味、学童野球といいつつも半分は保護者野球の部分もあります。

どれだけ選手と保護者を巻き込んで

一つのチームにしていくかが学童野球では大切な要素になります。

 

その意味でもこの総会は大切なんです。