少年野球監督日記

学童野球監督歴6年 優勝目指して熱い戦いをするぞ!

指導者の教え (少年野球)

少年時代、どんな感じで野球をやってたか。

 

ハッキリいって今のほど情報もない

指導者も「根性・気合」の時代でした。

何を教わったか?と思い返してみました。

 

バッティングでのコツ

・ボールに当たる瞬間に力を入れる。

たしか小学生2年生の時。

それまでは構えた時からがちがちに力をいれて握り

どのタイミングで強く力をいれるかなど

考えもせずスイングしてました。

「構えてる時は力を抜いて、スイングの時もまだ力を入れない」

「ボールが当たる瞬間だけ力をいれるんや」

そう聞いた時

「そんなアホな、前に飛ばんやろ」と心の中で毒づき、

まぁやってみるか。

パカーーーン!!

衝撃でした。

スパーンとボールが飛んでいく。

手の感触が今までと違う。軽い、こんなに軽く飛んでいくのか。

気持ちええ!!

 

守備でのコツ

ゴロを捕るには

①ショートバウンド

②バウンドの頂点

③バウンドする地上スレスレの地点

この3か所で捕れ。

 

やってみた結果「ほんまや、自然にグローブに入る」

 

送球でのコツ

・手首の力を使え 以上。

 

ヒットエンドラン

スリーボールのエンドランは

ボールは見逃してもいい。

結構当たり前やけど、教えてもらった時は

目から鱗でした。

ヒットエンドランのサインは

「死んでもバットに当ててゴロを打たなあかん!」

という教育をされていたので

見逃す=死刑だったんですよね。

 

役に立ったなぁと思うのはこの程度です。

あとは

ダウンスイング。

体で止めろ。

正しいのか正しくないのか

わかりませんが、精神論は

大いにあった時代でした。

 

今、指導者側になって

選手の為になっているのか

常に自問しながらやっています。

将来、選手が思い返した時に

そーいや少年野球の時に

熱い監督いたなぁ

くらいにはなりたいと思っています。