指導者の教え (少年野球)
少年時代、どんな感じで野球をやってたか。
ハッキリいって今のほど情報もない
指導者も「根性・気合」の時代でした。
何を教わったか?と思い返してみました。
バッティングでのコツ
・ボールに当たる瞬間に力を入れる。
たしか小学生2年生の時。
それまでは構えた時からがちがちに力をいれて握り
どのタイミングで強く力をいれるかなど
考えもせずスイングしてました。
「構えてる時は力を抜いて、スイングの時もまだ力を入れない」
「ボールが当たる瞬間だけ力をいれるんや」
そう聞いた時
「そんなアホな、前に飛ばんやろ」と心の中で毒づき、
まぁやってみるか。
パカーーーン!!
衝撃でした。
スパーンとボールが飛んでいく。
手の感触が今までと違う。軽い、こんなに軽く飛んでいくのか。
気持ちええ!!
守備でのコツ
ゴロを捕るには
①ショートバウンド
②バウンドの頂点
③バウンドする地上スレスレの地点
この3か所で捕れ。
やってみた結果「ほんまや、自然にグローブに入る」
送球でのコツ
・手首の力を使え 以上。
ヒットエンドラン
スリーボールのエンドランは
ボールは見逃してもいい。
結構当たり前やけど、教えてもらった時は
目から鱗でした。
ヒットエンドランのサインは
「死んでもバットに当ててゴロを打たなあかん!」
という教育をされていたので
見逃す=死刑だったんですよね。
役に立ったなぁと思うのはこの程度です。
あとは
ダウンスイング。
体で止めろ。
正しいのか正しくないのか
わかりませんが、精神論は
大いにあった時代でした。
今、指導者側になって
選手の為になっているのか
常に自問しながらやっています。
将来、選手が思い返した時に
そーいや少年野球の時に
熱い監督いたなぁ
くらいにはなりたいと思っています。