アウトにできるものを確実にアウトにする!
学童野球は7回戦で行われます。
21のアウトをどうとるか?
これがディフェンスで重要な課題です。
三振・フライアウト・ゴロアウト・けん制アウト・盗塁アウト
盗塁アウト・刺殺など様々あるのですが。。。
わがチームで再三、言っているのが
「アウトにできるものは確実にアウトにする」
例えば、ピッチャーゴロ。
普通に考えて、アウトだろ?と思われるかもしれませんが
学童野球ではえてしてセーフになることがあります。
ボテボテのサードよりのピッチャーゴロ。
当たり前ならピッチャーが2歩ほど動いて捕球→一塁転送でアウトと
思いますが、
学童は意外な事をします。
ピッチャー2歩動いて、見送り・・・
サードも勢いよくボールに向かって言ってボールを見送り・・・
ショートが慌てて捕球するも時すでに遅し・・・
打者は1塁を駆け抜けている。。。
なんて場面に遭遇します。
話を聞くと、サードもピッチャーも
「オッケー!」という声が聞こえた。
もしくはベンチの方から「サード!」とか「ピッチャー!」という
掛け声が聞こえた!というのです。
その声に惑わされて相手に譲ってしまってお見合い。。ということです。
もったいない話ですね。
それを防ぐ為に
「自分がやる!」という意思を持つことからスタートです。
この意識づけ、簡単なようでなかなか大変。
ミーティングや反省会では毎回
「わかった。次はやる」となるのですが
次の試合になるとまたもとの木阿弥。
お見合いの嵐。
なのでチームでは合言葉を設けました。
また次回。