少年野球監督日記

学童野球監督歴6年 優勝目指して熱い戦いをするぞ!

アウトにできるものを確実にアウトにする!

学童野球は7回戦で行われます。

21のアウトをどうとるか?

これがディフェンスで重要な課題です。

三振・フライアウト・ゴロアウト・けん制アウト・盗塁アウト

盗塁アウト・刺殺など様々あるのですが。。。

 

わがチームで再三、言っているのが

「アウトにできるものは確実にアウトにする」

例えば、ピッチャーゴロ。

普通に考えて、アウトだろ?と思われるかもしれませんが

学童野球ではえてしてセーフになることがあります。

ボテボテのサードよりのピッチャーゴロ。

当たり前ならピッチャーが2歩ほど動いて捕球→一塁転送でアウトと

思いますが、

学童は意外な事をします。

ピッチャー2歩動いて、見送り・・・

サードも勢いよくボールに向かって言ってボールを見送り・・・

ショートが慌てて捕球するも時すでに遅し・・・

打者は1塁を駆け抜けている。。。

なんて場面に遭遇します。

話を聞くと、サードもピッチャーも

「オッケー!」という声が聞こえた。

もしくはベンチの方から「サード!」とか「ピッチャー!」という

掛け声が聞こえた!というのです。

その声に惑わされて相手に譲ってしまってお見合い。。ということです。

 

もったいない話ですね。

それを防ぐ為に

「自分がやる!」という意思を持つことからスタートです。

この意識づけ、簡単なようでなかなか大変。

ミーティングや反省会では毎回

「わかった。次はやる」となるのですが

次の試合になるとまたもとの木阿弥。

お見合いの嵐。

 

なのでチームでは合言葉を設けました。

 

また次回。